顎が痛くて噛めない原因5つ|顎関節症の症状と早期治療の重要性【横浜の口腔外科クリニックが解説】

【執筆・監修】中谷 逸希

ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

【執筆・監修】新谷 元康

ふたまたがわ歯科口腔外科 副院長
歯科医師
社)日本補綴歯科学会 認定医

「朝起きたら顎が痛くて口が開かない」「ご飯を噛むと顎に激痛が走る」——こうした症状でお困りではありませんか?

横浜・二俣川駅近くの「ふたまたがわ歯科口腔外科」で院長を務める中谷と申します。私はこれまで20年以上、顎の痛みや顎関節症の患者さんを数多く診療してまいりました。

顎の痛みは、単なる疲労や一時的な症状と軽視されがちですが、実は顎関節症や歯の問題、時には全身疾患の兆候である可能性もあります。私たちの経験では、「様子を見ていたら悪化してしまった」という患者さんが少なくありません。

この記事では、顎が痛くて噛めない主な原因5つと、それぞれの症状の特徴、受診の目安、治療法について、口腔外科専門クリニックの視点から詳しく解説します。横浜エリアで顎の痛みにお悩みの方が、適切な判断と治療につながるよう願っています。

1. 【緊急度チェック】顎の痛み、今すぐ受診すべき?

顎の痛みが出たとき、「様子を見るべきか、今すぐ受診すべきか」迷われる方が多いです。以下の緊急度判定チャートを参考に、ご自身の状態をチェックしてみてください。

緊急度症状推奨行動
レベル3
(即受診)
・口が全く開かない
・呼吸困難を伴う
・顔の腫れが急激に拡大
・高熱(38度以上)を伴う
・外傷後の激痛
今すぐ口腔外科または救急外来へ
レベル2
(早期受診)
・痛みで食事が困難
・口が指2本分以上開かない
・カクカク音が毎回鳴る
・1週間以上痛みが続く
・痛み止めが効かない
数日以内に口腔外科へ受診
レベル1
(経過観察)
・軽い痛みや違和感
・たまにカクカク音がする
・疲れた時だけ痛む
・痛みが一時的
セルフケアで様子見
(2週間以上続けば受診)

2. 顎が痛くて噛めない原因5つ

顎の痛みには様々な原因がありますが、口腔外科で診る主な原因は以下の5つです。それぞれの特徴を知ることで、ご自身の症状がどれに当てはまるか判断の助けになります。

  • 顎関節症(最も多い原因)
  • 歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)
  • 歯の問題(むし歯・歯周病・親知らず)
  • 外傷・打撲
  • その他の疾患(三叉神経痛・リウマチなど)

それでは、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

3. 原因1:顎関節症(がくかんせつしょう)

顎関節症とは

顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に問題が生じる疾患で、顎の痛みの原因として最も多いものです。顎の痛みや開口障害の主な原因として、顎関節症は最も頻度の高い疾患の一つとされています。

私たちのクリニックでも、顎の痛みで来院される患者さんの大多数の方が顎関節症と診断されます。

特に20~40代の女性に多く見られますが、最近ではスマートフォンやパソコン作業の影響により、男性や若年層でも増加傾向にあるとされています。

【主な症状】

  • 顎を動かすと痛い、または音がする(カクカク、ゴリゴリ)
  • 口が大きく開かない(指が縦に3本入らない)
  • 噛むときに顎が痛む
  • 顎がだるい、疲れやすい
  • 頭痛や肩こりを伴うことがある
  • 朝起きたときに症状が強い

なぜ起こるのか

顎関節症は単一の原因ではなく、複数の要因が重なって発症します。

【主な原因】

  • 歯ぎしり・食いしばり
  • ストレス
  • 噛み合わせの問題
  • 外傷
  • 姿勢の悪さ(猫背、うつむき姿勢)
  • 片側だけで噛む習慣

顎関節症の発症や悪化には、ストレスなどの心理的要因が関与することが知られています。ストレスは無意識の歯ぎしりや食いしばり(ブラキシズム)を誘発し、顎関節や顎の筋肉(咀嚼筋)への過度な負担につながります。実際の臨床においても、仕事や人間関係、勉強やテストのストレスを背景に症状が増悪しているケースは少なくありません。

4. 原因2:歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)

歯ぎしりや食いしばりは、顎関節症の大きな原因の一つですが、それ自体が顎の痛みを引き起こすこともあります。

睡眠中の歯ぎしりは本人が気づかないことが多く、家族やパートナーに指摘されて初めて知るケースがほとんどです。一方、日中の食いしばりは、集中しているときや緊張しているときに無意識に行っていることが多いです。

こんな症状はありませんか?

  • 朝起きたときに顎がだるい、痛い
  • 歯がすり減っている、欠けている
  • 頬の内側に噛んだ跡(白い線)がある
  • 舌に歯形がついている
  • こめかみや顎の筋肉が張っている

【中谷院長からのアドバイス】

歯ぎしり・食いしばりは、ストレスや噛み合わせの問題が原因となることが多いです。当院では、マウスピース(硬いプラスチックでできたもの)による治療と、低周波刺激装置や理学療法、生活習慣の改善指導を組み合わせて対応しています。マウスピースなど顎関節症の治療は保険適用ですので、気になる方はお気軽にご相談ください。

5. 原因3:歯の問題(虫歯・歯周病・親知らず)

顎の痛みが、実は歯の問題から来ていることもあります。特に以下のようなケースです。

むし歯・歯の神経の炎症

重度のむし歯で神経が炎症を起こすと、顎全体に痛みが広がることがあります。特に奥歯の虫歯は、顎の痛みとして感じられやすい特徴があります。

親知らずの炎症

親知らずが斜めに生えていたり、埋まっている場合、親知らず周囲の歯茎が炎症を起こす「智歯周囲炎」も、顎の痛みの原因となります。
当院でも、親知らずが原因の顎の痛みで来院される方は多く、抜歯によって症状が改善するケースがあります。

歯周病

進行した歯周病では、歯を支える骨が溶けて歯がグラグラになります。この状態で噛むと、顎に不自然な力がかかり、痛みが生じることがあります。

6. 原因4:外傷・打撲

顔面や顎への直接的な打撲、転倒、交通事故などによる外傷も、顎の痛みの原因となります。

【主な外傷の種類】

  • 顎関節の脱臼
  • 顎骨の骨折
  • 軟部組織の損傷
  • 関節円板のズレ

外傷による顎の痛みは、受傷直後から痛みが出る場合もあれば、数日後に症状が現れることもあります。「たいしたことない」と思っていても、後から問題が出ることがあるので、顔や顎を強く打った場合は必ず受診してください。

7. 原因5:その他の疾患(三叉神経痛・リウマチなど)

まれではありますが、以下のような疾患が顎の痛みの原因となることがあります。

三叉神経痛

顔面の感覚を支配する三叉神経が圧迫されることで、顔や顎に激しい痛みが走る疾患です。特徴として、触れたり話したりする動作で突然、電気が走るような鋭い痛みが生じます。

関節リウマチ

全身の関節に炎症が起こる自己免疫疾患で、顎関節にも症状が現れることがあります。手指や膝の関節痛がある方で、顎の痛みも感じる場合は、リウマチの可能性も考慮します。

腫瘍

非常にまれですが、顎骨や軟部組織の腫瘍、顎関節の腫瘍が痛みの原因となることがあります。痛みが長期間続く、徐々に悪化する、顔の腫れを伴うなどの場合は、精密検査が必要です。

8. 顎関節症とは?4つのタイプと症状の違い

顎関節症は、障害が起きている部位によって4つのタイプに分類されます。タイプによって治療法が異なるため、正確な診断が重要です。

Ⅰ型:筋肉の障害(筋肉痛タイプ)

  • 顎を動かす筋肉(咀嚼筋)が緊張・疲労している状態
  • こめかみや顎のエラ部分に痛みやコリを感じる
  • 最も多いタイプで、ストレスや食いしばりが原因

Ⅱ型:関節包・靭帯の障害

  • 関節を包む袋(関節包)や靭帯に炎症がある状態
  • 顎を動かすと関節部分に痛みが出る
  • 外傷や急激な開口が原因となることが多い

Ⅲ型:関節円板の障害(クリック音タイプ)

  • 関節の中のクッション(関節円板)がズレている状態
  • 口を開け閉めするとカクカク、ゴリゴリと音がする
  • 放置すると口が開かなくなる(ロック)ことも

Ⅳ型:変形性顎関節症

  • 長期間の負担で関節の骨が変形している状態
  • 顎を動かすとゴリゴリという音がする
  • 高齢者に多く、治療に時間がかかる

【診療現場から】

実際の患者さんでは、複数のタイプが混在していることも多いです。例えば、関節円板のズレ(Ⅲ型)があり、さらに筋肉の緊張(Ⅰ型)も併発しているケースなどです。当院では、レントゲンやCT検査で骨の状態を詳しく調べ、個々の状態に合わせた治療計画を立てています。また、必要に応じてMRIなどの関節の検査を施設に依頼し精査することもあります。

9. こんな症状があれば受診を|チェックリスト

以下の症状に1つでも当てはまる場合は、口腔外科の受診をおすすめします。

  • 口を開けると痛い、または開けられない
  • 口を開けるときに音がする(カクカク、ゴリゴリ)
  • 噛むと顎が痛む
  • 顎がだるい、重い感じがする
  • 朝起きたときに顎が痛い
  • 硬いものが噛めない
  • 顎が外れそうになる、または外れたことがある
  • 頭痛や肩こりが顎の痛みと同時にある
  • 顎の痛みが1週間以上続いている
  • 痛みが徐々に悪化している

これらの症状は、放置すると悪化する可能性があります。特に「口が開かない」「痛みで食事ができない」といった症状は、早急な治療が必要です。横浜・二俣川エリアで顎の痛みにお困りの方は、ふたまたがわ歯科口腔外科までお気軽にご相談ください。

10. 診断方法:口腔外科ではどんな検査をするの?

ふたまたがわ歯科口腔外科では、以下のような流れで診断を行います。

1. 問診

  • いつから痛みが始まったか
  • どんなときに痛むか
  • 過去の外傷や歯ぎしりの有無
  • 生活習慣やストレスの状況

2. 視診・触診

  • 口の開き具合(開口量)を測定
  • 顎の動きや音の確認
  • 筋肉の緊張や圧痛の有無
  • 噛み合わせのチェック

3. 画像検査

【パノラマX線】

顎全体の骨の状態、歯の問題を確認

【CT検査】(必要に応じて)

骨の詳細な形状や骨折の有無を3次元的に評価

【MRI検査】(連携医療機関で実施)

関節円板の位置や形態、炎症の有無を確認


横浜・二俣川にある当院では、院内にCT設備を完備しており、精密な診断が可能です。

4. 診断と治療計画の説明

検査結果をもとに、顎関節症のタイプや重症度を診断し、患者さんに分かりやすく説明します。その上で、最適な治療計画を一緒に考えていきます。

私たちは「患者さんの苦痛を取り除くこと」を大切にしています。不安なことや疑問があれば、遠慮なくお尋ねください。

11. 治療法:段階的なアプローチで改善を目指す

顎関節症の治療は、まず保存的治療(手術を行わない治療)から開始し、段階的に進めていくのが基本とされています。多くの症例は、生活習慣の改善やスプリント療法(マウスピース)などの保存的治療で改善すると報告されており、外科的治療が必要となるケースは限られています。

第1段階:生活習慣の改善とセルフケア

  • 硬い食べ物を避ける
  • 大きく口を開けない
  • 頬杖をつかない
  • うつぶせ寝を避ける
  • ストレス管理

第2段階:スプリント療法(マウスピース)

就寝時に装着するマウスピースで、歯ぎしりや食いしばりから顎関節を保護します。顎への負担を軽減し、筋肉の緊張をほぐす効果があります。

特徴

  • 保険適用(3割負担で約5,000円)
  • 型取りから約1週間ほどで完成
  • 効果実感までに、数週間から数ヶ月

第3段階:薬物療法

  • 鎮痛薬(ロキソニンなど):痛みの緩和
  • 筋弛緩薬:筋肉の緊張をほぐす

第4段階:理学療法

  • 開口訓練:顎の可動域を改善
  • マッサージ:筋肉の緊張を緩和
  • 低周波治療:痛みを軽減

第5段階:外科的治療(非常にまれ)

保存的治療で改善しない重症例や、関節の構造的な問題がある場合に検討し関連病院で精査します。

  • 関節腔洗浄療法:関節内を洗浄
  • 関節鏡手術:内視鏡で関節内を治療
  • 開放手術:骨の形成異常などに対応

ただし、顎関節症において外科的治療が必要となるケースは限られており、多くの症例は保存的治療で改善するとされています。そのため、まずは手術を行わない治療から開始することが基本となります。

12. 自宅でできるセルフケア5選

治療と並行して、自宅でできるセルフケアも非常に重要です。以下の方法を日常に取り入れることで、症状の改善を早めることができます。

1. 温湿布・蒸しタオル

顎の筋肉を温めることで、血流が良くなり筋肉の緊張がほぐれます。

方法

  • 蒸しタオルを顎の周りに10~15分当てる
  • 1日2~3回、特に朝と就寝前が効果的
  • 急性期の炎症がある場合は冷やすこともあります(判断は医師に相談)

2. 顎のストレッチ

開口訓練

  • ゆっくりと口を開け、指が縦に2本半入る程度まで開く
  • 10秒キープして閉じる
  • 1日3回、5セットずつ

側方運動

  • 下顎をゆっくり左右に動かす

前方運動

下顎をゆっくり前に動かす

※無理に大きく開けたり、痛みを我慢したりしないでください

3. マッサージ

咀嚼筋をマッサージすることで、筋肉の緊張を和らげます。

こめかみ(側頭筋)

  • 指の腹で円を描くようにやさしくマッサージ

エラの部分(咬筋)

  • 奥歯を軽く噛んだときに盛り上がる部分をマッサージ

各部位を30秒~1分、痛気持ちいい程度の強さで行います。

4. 食事の工夫

顎に負担をかけない食事を心がけましょう。

避けるべき食品

  • 硬い食べ物(せんべい、ナッツ、フランスパンなど)
  • 大きく口を開ける必要があるもの(リンゴの丸かじり、大きなハンバーガーなど)
  • 長時間噛む必要があるもの(ガム、グミ、イカなど)

おすすめの食品

  • やわらかい食材(豆腐、煮魚、煮込み料理など)
  • 小さく切った食事
  • 両側で均等に噛む

5. 姿勢とストレス管理

姿勢

  • 猫背を避け、背筋を伸ばす
  • パソコンやスマホを使うとき、画面を目線の高さに
  • 頬杖をつかない
  • うつぶせ寝を避ける

ストレス管理

  • 深呼吸やリラクゼーション
  • 適度な運動
  • 十分な睡眠
  • 日中に歯を食いしばっていないか意識する(上下の歯は普段は離れているのが正常です)

13. 治療期間と通院回数の目安

「どのくらいで治るのか」「何回通院が必要か」は、多くの患者さんが気にされるポイントです。症状の程度によって異なりますが、一般的に2〜3ヶ月で症状は緩和されます。半年以上痛みが続く場合は、CTやMRIでの精査を行った方が良いでしょう。

  • 早期に治療を始めるほど、治療期間は短くなります
  • 症状が軽いうちに受診することが、早期改善の鍵です
  • 自己判断で治療を中断すると、再発しやすくなります
  • 完全に症状が消えても、再発防止のために定期チェックをおすすめします

私たちの経験では、「もっと早く来ればよかった」とおっしゃる患者さんが非常に多いです。症状に気づいたら、ぜひ早めにご相談ください。

14. 保険適用について

顎関節症の治療は、基本的に保険適用となります。

ポイント

  • 顎関節症の治療は健康保険が適用されます。
  • マウスピース(スプリント)も保険適用です。
  • MRI検査が必要な場合は、関連病院で実施
  • 自費診療が必要になるケースはほとんどありません

治療費について不安がある方は、初診時にお気軽にご相談ください。

15. よくある質問(FAQ)

Q1. 顎関節症は自然に治りますか?

A. 軽度の場合、生活習慣の改善で自然に治ることもあります。ただし、放置すると悪化する可能性が高いため、症状が続く場合は受診をおすすめします。私たちの経験では、早期に治療を始めた方のほうが、回復が早く再発も少ない傾向にあります。

Q2. 口腔外科と一般歯科、どちらに行くべきですか?

A. 顎関節症は口腔外科の専門領域です。口腔外科専門クリニックは、顎関節の構造や疾患について専門的な知識と治療経験を持っています。当院は口腔外科指導医・専門医・認定医が在籍しており、CTなどの検査設備も完備していますので、安心してご相談ください。

Q3. マウスピースは一生使い続ける必要がありますか?

A. 多くの場合、症状が改善すればマウスピースの使用を中止できます。ただし、歯ぎしりの癖が強い方や、ストレスが多い時期などは、再発防止のために継続使用をおすすめすることもあります。

Q4. 顎関節症は完治しますか?

A. 適切な治療とセルフケアで、多くの方が症状のない状態まで回復します。ただし、ストレスや生活習慣によって再発する可能性もあるため、定期的なチェックと予防が大切です。

Q5. 手術が必要になることはありますか?

A. 手術が必要になるケースは全体の5%程度で、非常にまれです。ほとんどの方は、マウスピースや薬物療法などの保存的治療で改善します。

Q6. 子どもでも顎関節症になりますか?

A. 子どもでも顎関節症になることがあります。特に思春期に多く、勉強や部活のストレス、スマートフォンの使用による姿勢の悪化などが原因となります。お子さんの症状が気になる場合も、お気軽にご相談ください。

Q7. 妊娠中でも治療できますか?

A. はい、可能です。妊娠中は薬の使用に制限がありますが、マウスピース療法や理学療法など、胎児に影響のない治療法があります。妊娠の時期や状態に合わせて、安全な治療計画を立てますのでご相談ください。

Q8. 音だけで痛みがない場合も受診すべきですか?

A. 音だけの場合、すぐに治療が必要とは限りません。ただし、音が大きくなってきた、頻度が増えた、違和感があるなどの変化がある場合は、悪化のサインかもしれません。一度診察を受けて、現状を把握しておくことをおすすめします。

Q9. 整体や鍼灸で治療してもよいですか?

A. 補助的な治療として有効な場合もありますが、まずは口腔外科で正確な診断を受けることが重要です。顎の痛みの原因が歯や関節の器質的問題である場合、整体や鍼灸だけでは根本的な改善は難しいためです。

Q10. 横浜・二俣川以外からでも受診できますか?

A. もちろんです。横浜市内はもちろん、神奈川県内や東京方面からも多くの患者さんにご来院いただいています。二俣川駅から徒歩1分と駅近で、アクセスも良好です。お気軽にお問い合わせください。

16. よくある3つの勘違い

診療していると、顎の痛みについて誤解されている方が多いと感じます。正しい知識を持つことが、適切な治療につながります。

勘違い1:「音がするだけなら治療不要」

正しい理解

音だけで痛みがない場合、緊急性は低いですが、放置すると悪化する可能性があります。特に音が大きくなっている、頻度が増えている場合は、関節円板のズレが進行しているサインかもしれません。早めの診察で現状を把握しておくことをおすすめします。

勘違い2:「顎関節症は自然に治るから放置してよい」

正しい理解

軽度の場合、生活習慣の改善で治ることもありますが、多くは適切な治療が必要です。「様子を見ていたら口が開かなくなった」という患者さんを数多く診てきました。症状が軽いうちに治療を始めるほうが、治療期間も短く、回復も早いです。

勘違い3:「顎関節症の治療は高額」

正しい理解

顎関節症の治療は健康保険が適用されます。マウスピース(スプリント)も保険で作製でき、3割負担で約5,000円程度です。自費診療が必要になるケースはほとんどありませんので、費用の心配で受診を躊躇する必要はありません。

17. ふたまたがわ歯科の顎関節症治療の特徴

横浜・二俣川のふたまたがわ歯科口腔外科では、以下の特徴を持った顎関節症治療を提供しています。

1. 口腔外科専門クリニックによる専門的な診療

院長の中谷は口腔外科領域で20年以上の経験があり、顎関節症の診断と治療に精通しています。大学病院での勤務経験を活かし、最新のエビデンスに基づいた治療を提供します。

2. 院内CT完備で精密診断

院内にCT設備を完備しており、顎関節の骨の状態を3次元的に評価できます。その場で撮影・診断が可能なため、スピーディーな治療計画の立案が可能です。

3. 患者さんに寄り添った丁寧な説明

「なぜこの症状が出ているのか」「どのように治療していくのか」を、模型や清書を使って分かりやすく説明します。患者さんが納得して治療を受けられることを何より大切にしています。

4. 保存的治療を重視

まずはマウスピースや生活習慣改善などの保存的治療から始め、患者さんの負担を最小限にすることを心がけています。手術が必要な場合も、連携病院と協力して適切な治療を提供します。

5. 駅近で通いやすい立地

相鉄線二俣川駅から徒歩1分の好立地で、横浜市内はもちろん、神奈川県内や東京方面からもアクセス良好です。通院のしやすさも治療継続の重要なポイントです。

18. まとめ:顎の痛みは早期治療が鍵

顎が痛くて噛めない症状には、顎関節症、歯ぎしり、歯の問題、外傷、その他の疾患など、さまざまな原因があります。

この記事のポイント

  • 顎の痛みは放置せず、早期受診が大切
  • 口が開かない、激痛、発熱を伴う場合は即受診
  • 顎関節症は保存的治療で約80%が改善
  • マウスピース治療は保険適用(3割負担で約5,000円)
  • セルフケアと生活習慣改善が治療の基本
  • 治療期間は症状の程度によって約2週間~半年程度

私たちが診療していて強く感じるのは、「早期治療の重要性」です。症状が軽いうちに治療を始めた方は、回復も早く、治療期間も短く済みます。一方、「様子を見よう」と放置して悪化してから来院される方は、治療に時間がかかることが多いのです。

顎の痛みは、生活の質(QOL)を大きく下げる症状です。食事が楽しめない、人と話すのが辛い、集中できない——こうした状態を我慢する必要はありません。

横浜・二俣川のふたまたがわ歯科口腔外科では、口腔外科クリニックとして、患者さん一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。顎の痛みでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの笑顔と快適な生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

ふたまたがわ歯科口腔外科 院長略歴

ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

中谷 逸希 hayaki nakatani

略歴

・ 2006年 鶴見大学歯学部 卒業
・ 2006年 横浜労災病院 歯科口腔外科
・ 2007年 鶴見大学 口腔顎顔面外科学講座
・ 2010年 長野松代総合病院 歯科口腔外科
・ 2012年 横浜総合病院 歯科口腔外科
・ 2014年 横浜労災病院 歯科口腔外科 医長
・ 2016年 湘南東部総合病院 歯科口腔外科
・ 2018年 ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

資格

・ 社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科認定医
・ 社団法人 日本口腔診断学会 認定医
・ 厚生労働省 歯科医師臨床研修指導歯科医
・ 国立がん研究センター がん医科歯科連携医
・ BLS/ICLS/ACLS ヘルスケアプロバイダー
・ 日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト

所属学会

・ 日本口腔外科学会
・ 日本口腔インプラント学会
・ 日本口腔診断学会
・ 日本有病者歯科学会
・ 日本学校歯科医会

ふたまたがわ歯科口腔外科では最新の医療機器を完備

マイクロスコープ

当院では、あらゆる歯科診療にとって進化したといわれるドイツ・カールツァイス製『歯科用手術顕微鏡』を導入しています。マイクロスコープを使用することで歯根端切除などの手術をはじめとした一つ一つの基本的な治療から、より高い精度の診療に対して優位な視覚と治療効果をもたらすことが可能となりました。

CT

純国産メーカーのCTを導入しています。座位で撮影することによりブレが少なく、より精度の高い画像を撮影することが可能です。また、撮影範囲を広範囲に設定することできるため、口腔外科疾患のみならず、レントゲンだけでは見つけることが難しい小さな病変まで診断することができます。

個室完備

インプラントなどの小手術を行うため、クリーンな個室を完備しています。個室には生体モニターも完備しており、静脈内鎮静法を併用した治療も行います。プライバシーに配慮することで安心して治療することができます。

拡大鏡

拡大鏡(ルーペ)を使用する事で質の高い治療がより容易になります。裸眼に比べて細かい部分まではっきりと目視できるため、疾患を早期に発見することが可能です。当院ではマイクロスコープと同じカール・ツァイス社製の高解像度ルーペを主に使用しクリアな拡大視野を確保しています。

ダイアグノデントペン

これまで数値で虫歯の進行状況などを診査・診断するシステムは確立されていませんでした。『ダイアグノデント ペン』は虫歯に含まれる代謝産物を読み取り数値化します。低出力のレーザー光を照射するだけなので、痛みもなく、小さなお子様や妊婦の方にも安心してご使用いただけます。”見つけてすぐに削る治療”から”進行状況に合わせて適切な管理をする治療” を行うことができます。

印象材自動練和機

印象材自動練和器を使用することで、安定した練和ができ、気泡が少なく均一な練和が可能です。再印象・再製のリスク、補綴物の調整リスクが低減し、品質が安定化できます。当院では2台ある自動練和機を症例により使い分けて使用しています。

オステルビーコン

インプラント体の安定性を非接触で測定できる装置です。磁気パルスによって安定性をISQ値(インプラント安定指数)という数値で評価することができるため、インプラントの荷重時期を客観的に計画することが可能です。

口腔水分計

口腔乾燥症(ドライマウス)や口腔機能低下症に伴う唾液の分泌低下に注目した診査、診断機器です。舌に約2秒触れるだけで簡便に数値化することができるため客観的に口腔乾燥を判断できます。

ふたまたがわ歯科口腔外科の感染対策

マイクロスコープ

当院では、あらゆる歯科診療にとって進化したといわれるドイツ・カールツァイス製『歯科用手術顕微鏡』を導入しています。マイクロスコープを使用することで歯根端切除などの手術をはじめとした一つ一つの基本的な治療から、より高い精度の診療に対して優位な視覚と治療効果をもたらすことが可能となりました。

高圧蒸気滅菌器

当院では、最新式フルオートの高機能滅菌器を導入しております。数種類の滅菌モードを搭載しているため高温に耐えられないような器具まで幅広い滅菌が可能です。高圧蒸気滅菌器をはじめとし、感染対策における環境を整備し、安心・安全な診療を行っています。

ハンドピース専用洗浄機・滅菌器

日々の診療に不可欠なハンドピース専用の自動洗浄・注油システムと個別滅菌器を完備しています。適正な洗浄プログラムと注油により、内部の汚れや摩耗粉を効果的に取り除くことが可能です。さらに専用滅菌器を使用することによって、より効果の高い滅菌を行うことができます。

ウォッシャーディスインフェクター

歯科診療で使用する器具は鋭利なものが多く、使用後には血液やたんぱくなどが付着しています。器具を確実に消毒、滅菌するためには、あらかじめ十分な洗浄が必要です。しかし、手洗いの場合、常に安定した洗浄力を確保することが難しいため、洗浄機の使用が求められます。当院では、医療用全自動洗浄機を導入しており、より確実な洗浄を実践しています。

ウルトラファインバブル水

世界初の技術で1ccに5000万個以上のナノバブルを発生させる装置を設置しました。国内最新テクノロジーとして、環境・農業・食品・水産・美容・医療などさまざまな分野で応用され注目を集めています。医療分野では人工透析センターなどでの導入が始まっています。当院の水はユニットを含む全ての水がウルトラファインバブル水となっており清潔な治療環境を提供しています。

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ふたまたがわ歯科口腔外科【本院】

ご予約・お問い合わせ

診療時間

日・祝
午前
午後

【月〜土】09:00 – 13:00/14:00 – 18:00
【日・祝】休診日

アクセス

〒241-0821 神奈川県横浜市旭区二俣川2丁目50−14 コプレ7-B

相鉄線 二俣川駅直結 ジョイナステラス・コプレ二俣川7階

電車でお越しの場合

改札出て左の南口方面へ

ジョイナステラスに入らず左へ

パン屋さんを通過して横浜銀行まで進む

横浜銀行の手前を右に入る

薬局までまっすぐ進む

薬局の前を右

コプレの入口を真っ直ぐ進む

エレベーターで7階へ

7階を降りたら右手に進む

ふたまたがわ歯科口腔外科【北口院】

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午前
午後

【月〜土】09:00 – 13:00/14:00 – 18:00
【日・祝】休診日

アクセス

〒241-0821 横浜市旭区二俣川1-5-5 二俣川北口第二ビル6階

相鉄線 二俣川駅北口徒歩1分

電車でお越しの場合

改札出て右の北口方面へ

突き当たりを左へ

ファミリーマートの横を進んでください

歩道橋を渡ります

右へ進みます

階段を降りたら左へ

薬局の奥まで進みます

奥にエレベーターがありますので6階まで上がってきてください

ビル全体像です

【執筆・監修】

院長 中谷逸希

ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

中谷 逸希 hayaki nakatani

略歴

  • 2006年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 2006年 横浜労災病院 歯科口腔外科
  • 2007年 鶴見大学 口腔顎顔面外科学講座
  • 2010年 長野松代総合病院 歯科口腔外科
  • 2012年 横浜総合病院 歯科口腔外科
  • 2014年 横浜労災病院 歯科口腔外科 医長
  • 2016年 湘南東部総合病院 歯科口腔外科
  • 2018年 ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

資格

  • 社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科認定医
  • 社団法人 日本口腔診断学会 認定医
  • 厚生労働省 歯科医師臨床研修指導歯科医
  • 国立がん研究センター がん医科歯科連携医
  • BLS/ICLS/ACLS ヘルスケアプロバイダー
  • 日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト

所属学会

  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本口腔診断学会
  • 日本有病者歯科医療学会
  • 日本学校歯科医会

【本院】公式サイト

【北口院】公式サイト