横浜・二俣川で受ける予防歯科 ― フッ素塗布・PMTC・エアフローを歯科医がやさしく解説 ―

【執筆・監修】中谷 逸希

ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

【執筆・監修】新谷 元康

ふたまたがわ歯科口腔外科 副院長
歯科医師
社)日本補綴歯科学会 認定医

こんにちは。
ふたまたがわ歯科口腔外科 院長の中谷です。

近年、「歯が痛くなってから通う歯科」ではなく、「歯を悪くしないために通う予防歯科」を目的に来院される方が、横浜でも確実に増えています。

むし歯や歯周病は、初期にはほとんど自覚症状がありません

実際、日本歯科保存学会や厚生労働省の報告でも、「自覚症状が出た時点では、すでに中等度以上に進行しているケースが多い」とされています。

そのため、気づいたときには「削る」「神経を取る」「抜歯する」といった、歯への侵襲が大きい治療が必要になることも少なくありません。

この記事では、

  • 横浜で受けられる予防歯科の内容
  • フッ素塗布・PMTC・エアフローの違い
  • 科学的にわかっている予防効果(エビデンス)
  • 失敗しない歯科医院の選び方

を、歯科医師の立場から、できるだけわかりやすく解説します。

なぜ今、横浜で「予防歯科」が重視されているのか

― 治療中心から、予防中心の歯科医療へ ―

横浜市は、働く世代・子育て世代・高齢者まで、幅広い世代が暮らす都市です。

その中で増えているのが、次のようなお声です。

  • 忙しくて何度も通院したくない
  • 将来、歯で苦労したくない
  • できるだけ自分の歯を残したい

実際、定期的な歯科検診とプロフェッショナルケアを継続している人は、むし歯・歯周病の発症率が有意に低下することが、国内外の研究で示されています。

たとえば、スウェーデンの長期追跡研究では、定期的にメインテナンスを受けている成人は、受けていない人に比べて新たなむし歯の発症率が約1/3に抑えられたと報告されています。

また、日本歯科医師会や厚生労働省の資料でも、予防中心の歯科受診を続けることで、生涯医療費が3〜5割程度抑制される可能性があると示されています。

定期検診が「健康寿命」を延ばす理由

厚生労働省の「歯科疾患実態調査」では、80歳で20本以上の歯を保っている方(8020達成者)は、要介護認定を受ける割合が低いことが明らかになっています。

歯を守ることは、

  • よく噛める → 栄養状態の改善
  • 誤嚥性肺炎の予防(特に高齢者)
  • 認知症リスクの低下
  • 転倒・骨折リスクの低下

など、全身の健康と密接に関係しています。

実際に、日本老年歯科医学会の報告では、口腔内の清潔度が高い高齢者ほど、肺炎発症率が低いことが示されています。

当院では、

  • 3か月ごとの定期検診
  • 歯科衛生士による専門的クリーニング
  • 口腔内スキャンやレントゲンによる定期管理

を組み合わせ、科学的根拠に基づいた予防プログラムを立てています。

早期発見・早期予防の3つのメリット

① 歯を削る量を最小限にできる

→ MI(Minimal Intervention:最小侵襲治療)の考え方に基づく

② 通院回数・治療期間が短くなる

→ 初期むし歯は経過観察やフッ素で管理可能なケースが多い

③ 費用負担が軽くなる

→ 大がかりな補綴・外科処置を回避できる可能性が高まる

むし歯が神経まで進行すると、

  • 根管治療
  • 被せ物治療

が必要となり、治療期間・費用・再治療リスクが大きくなることが知られています。

一方、初期段階で見つかれば、削らずにフッ素塗布や生活習慣の改善で進行を抑えられるケースも多いのです。

横浜の予防歯科|保険と自費の違い

保険診療でできる予防処置

  • 歯周基本検査
  • スケーリング(歯石除去)
  • ブラッシング指導(TBI)
  • PMTC
  • SRP(歯肉縁下の歯石除去)
  • 歯周病重症化予防処置
  • フッ素塗布

これらは主に、歯周病やむし歯を目的とした予防管理です。

自費診療になることが多い処置

  • パウダーメンテナンス(エアフロー)
  • ホワイトニング

これらは、むし歯・歯周病の再発リスクを下げるための積極的予防処置と位置づけられます。

PMTCとは?|歯科衛生士による専門クリーニング

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は、歯科衛生士が専門器具を用いて、歯面に付着したバイオフィルム(細菌の膜)を除去する方法です。

バイオフィルムは、通常の歯みがきでは完全に除去できないことが知られており、これを除去することが、むし歯・歯周病予防の重要なポイントです。

バイオフィルム除去は、日本歯周病学会・日本歯科保存学会でも推奨されています。

フッ素塗布|子どもから大人まで有効な予防法

フッ素には、

  • 再石灰化の促進
  • 歯質の強化
  • 初期むし歯の進行抑制

といった効果があり、世界保健機関(WHO)や米国歯科医師会(ADA)も、フッ素応用を強く推奨しています。

当院では、年齢・むし歯リスクに応じて高濃度のフッ素を使用しています。

まとめ|予防歯科は「科学的に裏付けられた未来への投資」

  • 予防歯科はエビデンスに基づく医療
  • 定期管理でむし歯・歯周病リスクは大きく下げられる
  • 医院選びは「予防への取り組み姿勢」が重要

歯を守ることは、将来の健康と生活の質(QOL)を守ることです。

ぜひ一度、予防歯科から始めてみてください。

ふたまたがわ歯科口腔外科 院長略歴

ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

中谷 逸希 hayaki nakatani

略歴

・ 2006年 鶴見大学歯学部 卒業
・ 2006年 横浜労災病院 歯科口腔外科
・ 2007年 鶴見大学 口腔顎顔面外科学講座
・ 2010年 長野松代総合病院 歯科口腔外科
・ 2012年 横浜総合病院 歯科口腔外科
・ 2014年 横浜労災病院 歯科口腔外科 医長
・ 2016年 湘南東部総合病院 歯科口腔外科
・ 2018年 ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

資格

・ 社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科認定医
・ 社団法人 日本口腔診断学会 認定医
・ 厚生労働省 歯科医師臨床研修指導歯科医
・ 国立がん研究センター がん医科歯科連携医
・ BLS/ICLS/ACLS ヘルスケアプロバイダー
・ 日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト

所属学会

・ 日本口腔外科学会
・ 日本口腔インプラント学会
・ 日本口腔診断学会
・ 日本有病者歯科学会
・ 日本学校歯科医会

ふたまたがわ歯科口腔外科では最新の医療機器を完備

マイクロスコープ

当院では、あらゆる歯科診療にとって進化したといわれるドイツ・カールツァイス製『歯科用手術顕微鏡』を導入しています。マイクロスコープを使用することで歯根端切除などの手術をはじめとした一つ一つの基本的な治療から、より高い精度の診療に対して優位な視覚と治療効果をもたらすことが可能となりました。

CT

純国産メーカーのCTを導入しています。座位で撮影することによりブレが少なく、より精度の高い画像を撮影することが可能です。また、撮影範囲を広範囲に設定することできるため、口腔外科疾患のみならず、レントゲンだけでは見つけることが難しい小さな病変まで診断することができます。

個室完備

インプラントなどの小手術を行うため、クリーンな個室を完備しています。個室には生体モニターも完備しており、静脈内鎮静法を併用した治療も行います。プライバシーに配慮することで安心して治療することができます。

拡大鏡

拡大鏡(ルーペ)を使用する事で質の高い治療がより容易になります。裸眼に比べて細かい部分まではっきりと目視できるため、疾患を早期に発見することが可能です。当院ではマイクロスコープと同じカール・ツァイス社製の高解像度ルーペを主に使用しクリアな拡大視野を確保しています。

ダイアグノデントペン

これまで数値で虫歯の進行状況などを診査・診断するシステムは確立されていませんでした。『ダイアグノデント ペン』は虫歯に含まれる代謝産物を読み取り数値化します。低出力のレーザー光を照射するだけなので、痛みもなく、小さなお子様や妊婦の方にも安心してご使用いただけます。”見つけてすぐに削る治療”から”進行状況に合わせて適切な管理をする治療” を行うことができます。

印象材自動練和機

印象材自動練和器を使用することで、安定した練和ができ、気泡が少なく均一な練和が可能です。再印象・再製のリスク、補綴物の調整リスクが低減し、品質が安定化できます。当院では2台ある自動練和機を症例により使い分けて使用しています。

オステルビーコン

インプラント体の安定性を非接触で測定できる装置です。磁気パルスによって安定性をISQ値(インプラント安定指数)という数値で評価することができるため、インプラントの荷重時期を客観的に計画することが可能です。

口腔水分計

口腔乾燥症(ドライマウス)や口腔機能低下症に伴う唾液の分泌低下に注目した診査、診断機器です。舌に約2秒触れるだけで簡便に数値化することができるため客観的に口腔乾燥を判断できます。

ふたまたがわ歯科口腔外科の感染対策

マイクロスコープ

当院では、あらゆる歯科診療にとって進化したといわれるドイツ・カールツァイス製『歯科用手術顕微鏡』を導入しています。マイクロスコープを使用することで歯根端切除などの手術をはじめとした一つ一つの基本的な治療から、より高い精度の診療に対して優位な視覚と治療効果をもたらすことが可能となりました。

高圧蒸気滅菌器

当院では、最新式フルオートの高機能滅菌器を導入しております。数種類の滅菌モードを搭載しているため高温に耐えられないような器具まで幅広い滅菌が可能です。高圧蒸気滅菌器をはじめとし、感染対策における環境を整備し、安心・安全な診療を行っています。

ハンドピース専用洗浄機・滅菌器

日々の診療に不可欠なハンドピース専用の自動洗浄・注油システムと個別滅菌器を完備しています。適正な洗浄プログラムと注油により、内部の汚れや摩耗粉を効果的に取り除くことが可能です。さらに専用滅菌器を使用することによって、より効果の高い滅菌を行うことができます。

ウォッシャーディスインフェクター

歯科診療で使用する器具は鋭利なものが多く、使用後には血液やたんぱくなどが付着しています。器具を確実に消毒、滅菌するためには、あらかじめ十分な洗浄が必要です。しかし、手洗いの場合、常に安定した洗浄力を確保することが難しいため、洗浄機の使用が求められます。当院では、医療用全自動洗浄機を導入しており、より確実な洗浄を実践しています。

ウルトラファインバブル水

世界初の技術で1ccに5000万個以上のナノバブルを発生させる装置を設置しました。国内最新テクノロジーとして、環境・農業・食品・水産・美容・医療などさまざまな分野で応用され注目を集めています。医療分野では人工透析センターなどでの導入が始まっています。当院の水はユニットを含む全ての水がウルトラファインバブル水となっており清潔な治療環境を提供しています。

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ふたまたがわ歯科口腔外科【本院】

ご予約・お問い合わせ

診療時間

日・祝
午前
午後

【月〜土】09:00 – 13:00/14:00 – 18:00
【日・祝】休診日

アクセス

〒241-0821 神奈川県横浜市旭区二俣川2丁目50−14 コプレ7-B

相鉄線 二俣川駅直結 ジョイナステラス・コプレ二俣川7階

電車でお越しの場合

改札出て左の南口方面へ

ジョイナステラスに入らず左へ

パン屋さんを通過して横浜銀行まで進む

横浜銀行の手前を右に入る

薬局までまっすぐ進む

薬局の前を右

コプレの入口を真っ直ぐ進む

エレベーターで7階へ

7階を降りたら右手に進む

ふたまたがわ歯科口腔外科【北口院】

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午後

【月〜土】09:00 – 13:00/14:00 – 18:00
【日・祝】休診日

アクセス

〒241-0821 横浜市旭区二俣川1-5-5 二俣川北口第二ビル6階

相鉄線 二俣川駅北口徒歩1分

電車でお越しの場合

改札出て右の北口方面へ

突き当たりを左へ

ファミリーマートの横を進んでください

歩道橋を渡ります

右へ進みます

階段を降りたら左へ

薬局の奥まで進みます

奥にエレベーターがありますので6階まで上がってきてください

ビル全体像です

【執筆・監修】

院長 中谷逸希

ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

中谷 逸希 hayaki nakatani

略歴

  • 2006年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 2006年 横浜労災病院 歯科口腔外科
  • 2007年 鶴見大学 口腔顎顔面外科学講座
  • 2010年 長野松代総合病院 歯科口腔外科
  • 2012年 横浜総合病院 歯科口腔外科
  • 2014年 横浜労災病院 歯科口腔外科 医長
  • 2016年 湘南東部総合病院 歯科口腔外科
  • 2018年 ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

資格

  • 社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科認定医
  • 社団法人 日本口腔診断学会 認定医
  • 厚生労働省 歯科医師臨床研修指導歯科医
  • 国立がん研究センター がん医科歯科連携医
  • BLS/ICLS/ACLS ヘルスケアプロバイダー
  • 日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト

所属学会

  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本口腔診断学会
  • 日本有病者歯科医療学会
  • 日本学校歯科医会

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