
【執筆・監修】中谷 逸希
ふたまたがわ歯科口腔外科 院長

「あごが痛い」「口を大きく開けられない」「カクカク音がする」——このような症状がある方は、顎関節症の可能性があります。では、どの診療科を受診すればよいのでしょうか?
結論から言うと、迷ったら 歯科口腔外科 を受診するのが最適です。顎関節症は、むし歯や歯周病と並ぶ「第三の歯科疾患」と呼ばれ、学校歯科検診でもチェックされるほど身近な病気です。原因ははっきり分かっていませんが、食いしばりや歯ぎしり、ストレス、歯の接触癖などが大きく関係するとされています。
顎関節症の症状は多岐にわたり、内科・整形外科・耳鼻科などを受診する方もいますが、それぞれの科では「全身疾患との関連」「他の関節疾患との区別」「耳の病気の鑑別」などが中心となります。一方で、あごの関節や筋肉に直接アプローチできるのは歯科口腔外科です。
治療法は、マウスピースを使った咬合治療や、筋肉の緊張を和らげる理学療法が一般的です。多くの方はこれで症状が改善し、日常生活に支障なく過ごせるようになります。重症例では、顎関節CTや大学病院でのMRI検査を行い、より専門的に診療することも可能です。
放置してしまうと、関節の変形によって口が開けにくくなったり、まれに顎関節腫瘍といった病気が隠れている場合もあります。次のような症状がある方は早めの受診をおすすめします。
- 口が指3本分以上開かない
- あごを動かすと音がする
- 朝起きるとあごが疲れている
- 強くかみしめるクセがある
本記事では、「顎関節症は何科に行けばいいのか?」という疑問に答えるだけでなく、症状の自己チェック、診療科ごとの役割比較、治療の流れ、費用の目安、生活習慣改善法、そして当院ふたまたがわ歯科口腔外科ならではの強みまで包括的に解説します。
顎関節症とは?

顎関節症(がくかんせつしょう)は、あごの関節(顎関節)や周囲の筋肉・靭帯にトラブルが起きてしまう病気です。専門的には「TMD(Temporomandibular Disorder)」と呼ばれ、日本顎関節学会でも「口だけでなく、頭や首全体に影響することがある病気」と定義されています。つまり、「ちょっとしたあごの違和感」と軽く考えてしまうと危険です。
主な症状には次のようなものがあります
- あごの痛み:食事や会話で強くなることがある
- あごの音:口を開け閉めする時に「カクッ」とか「ジャリジャリ」と音がする
- 口が開きにくい:指2本しか入らないくらいしか開かない場合は要注意
- あごが外れる:あくびや硬い食べ物で関節が外れやすくなる
放置すると、さらに口が開かなくなり「歯磨きや食事が困難になる」といった深刻な状態に進むこともあります。
顎関節症セルフチェックリスト
次の項目にいくつ当てはまりますか?
□ あごを動かすと「カクッ」「ジャリッ」と音がする
□ 朝起きたときにあごやこめかみが疲れている、痛い
□ 大きな口を開けると痛みが出る、または指2本以上入らない
□ 食べ物をかむと片側ばかりで噛んでしまう
□ 無意識に歯を食いしばっていることがある
□ あくびや硬い物を食べたときにあごが外れそうになる
□ 頭痛や肩こりがあごの不調と一緒に出ることがある
2つ以上当てはまる方は、顎関節症の可能性があります。
放っておくと悪化することもあるため、早めに歯科口腔外科での受診がおすすめです。

顎関節症の原因とは?
顎関節症は「これが原因」と一つに絞れる病気ではなく、さまざまな要因が重なって起こると考えられています。日本顎関節学会でも「心理的・構造的・生理的要素などが複雑に関わる多因子性の疾患」と説明されています。
代表的な原因をわかりやすくまとめると、次のようになります。
1. 歯ぎしり・食いしばり
睡眠中の歯ぎしりや、日中の無意識な食いしばりは、あごの筋肉や関節に強い負担をかけます。顎関節症の最も一般的なリスク要因のひとつです。
2. ストレスや緊張
精神的なストレスや緊張は、歯をかみしめるクセを誘発します。これが「あごの痛みやだるさ」を引き起こし、症状を悪化させる悪循環につながります。
3. 関節の内部トラブル
あごの関節の中には「関節円板」というクッションの役割をする組織があります。これがずれたり炎症を起こしたりすると、「カクッ」と音がしたり、口が開きにくくなったりします。
4. 外傷や生活習慣
あごを強く打ったり、長時間口を大きく開け続けることで関節に負担がかかり、症状のきっかけになることもあります。
5. かみ合わせや体のクセ
かみ合わせのずれや、片側ばかりで食べるクセ、姿勢の乱れ(猫背やスマホ首など)も、あごの負担を増やす要因となります。
6. その他の要因
顎関節の形態や顎の大きさ、歯並び、リウマチなども関与する可能性があり、特に顎が小さい方やリウマチの方には顎関節の形態異常が起きやすいのも特徴です。
顎関節症は「歯ぎしり・食いしばり」や「ストレス」など日常生活で誰にでも起こり得る原因が多く、決して特別な病気ではありません。複数の要因が重なることで症状が出やすくなるため、「軽い違和感だから」と放置せず、早めに歯科口腔外科での相談がおすすめです。
顎関節症を放置するリスク

顎関節症は命に関わる病気ではありませんが、「そのうち良くなるだろう」と放っておくとあごの機能がどんどん低下し、生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
1. 口が開かなくなる(開口障害の悪化)
初めは「ちょっと開けにくい」程度でも、進行すると指1本分しか開かない状態になることがあります。食事や歯磨きすら困難になり、日常生活に支障をきたします。
2. 慢性的な痛み
あごやこめかみの痛みが続き、頭痛や肩こりといった全身の不調につながることもあります。特にストレスと組み合わさると、痛みが慢性化しやすいと報告されています。
3. 関節の変形
長期にわたる負担で顎関節そのものが変形し、変形性関節症に進行する可能性があります。関節のすり減りが進むと治療が難しくなります。
4. あごの脱臼クセ
放置すると関節が不安定になり、あくびや硬い物を食べたときに「外れやすい」状態になってしまうことがあります。
5. 稀だが重大な疾患が隠れている
極めてまれに、顎関節腫瘍や耳下腺腫瘍など別の病気が原因になっていることがあります。単なる顎関節症と思って放置していると、発見が遅れてしまう危険があります。
顎関節症は「自然に治ることもあるから大丈夫」と思われがちですが、放置すると悪化して元に戻せない状態になることがあります。
少しでも「口が開けにくい」「音がする」「痛い」と感じたら、早めに歯科口腔外科での受診がおすすめです。
顎関節症は何科に行けばいい?診療科ごとの受診の目安
顎関節症は症状が多岐にわたるため、「歯が原因?骨?耳?」と迷いやすい病気です。受診の目安を診療科ごとに整理しました。
一般歯科
あごの不調を感じたときの最初の相談窓口として適しています。
軽度の痛みや違和感、関節から音がするけれど日常生活には大きな支障がない場合は、一般歯科でマウスピース作成などの対応が可能です。
歯科口腔外科
顎関節症の診断と治療の“専門窓口”です。
口が開かない、強い痛みがある、開口障害が進んでいるなどの症状がある場合は、まず歯科口腔外科の受診が最適です。CT検査や専門的な治療につなげられます。
整形外科
近隣に歯科口腔外科がない地域で、顎が外れてしまった場合などには整形外科で処置を受けられることがあります。ただし必ず対応できるとは限らないため、事前に確認することをおすすめします。
耳鼻咽喉科
「耳の奥がズキズキする」「耳が詰まった感じがする」などの症状で耳鼻科を受診される方もいます。耳に異常がなければ、顎関節症の可能性が高まり、歯科口腔外科を紹介されるケースも少なくありません。
顎関節症は受診先を迷いやすい疾患ですが、まずは歯科口腔外科の受診がベストです。専門的に総合診断できるため、正確な治療へとつながります。
顎関節症の治療について その選択肢
顎関節症の治療は「原因を取り除くこと」「症状をやわらげること」が目的です。
症状の程度や生活習慣に合わせて、次のような方法が選ばれます。
1. スプリント療法(マウスピース治療)

専用のマウスピースを就寝時などに装着し、歯ぎしりや食いしばりから顎関節を守ります。
- 関節や筋肉への負担を軽減
- 歯のすり減りや破折の予防にも効果的
- 比較的多くの患者さんに用いられる標準的な治療法
2. 理学療法
筋肉や関節の緊張をやわらげ、血流を改善させる治療です。
- 温熱療法(患部を温めて血流改善)
- マッサージやストレッチ
- マイオモニターなど
症状に合わせて組み合わせることで痛みの軽減が期待できます。
3. 開口訓練(運動療法)
「あごが開きにくい」「口が途中でひっかかる」といった症状に有効です。
- 専門家の指導のもと、自宅での開口練習を継続
- 関節や筋肉の柔軟性を高め、可動域を広げる
- 正しい方法で行うことが重要
4. マイオモニター
電気刺激を用いて筋肉の緊張をリセットする機器です。横浜エリアでは導入医院が限られています。
- 筋肉のこわばりを緩め、血流を促進
- 開口障害や痛みの改善に効果
- マウスピースと併用するとさらに有効
5. ボトックス治療
筋肉の働きを一時的に弱める薬剤を注射する方法です。
- 食いしばり・歯ぎしりが強い方に有効
- 咬筋肥大の改善(小顔効果)も期待できる
- 効果は3〜6か月で、定期的な治療が必要
- 保険外診療となるため費用は自費
まとめ
顎関節症の治療にはいくつもの選択肢があり、症状や生活習慣に合わせて組み合わせて行うことが一般的です。
「どの治療が自分に合っているのか?」は自己判断では難しいため、まずは歯科口腔外科での正確な診断を受けることが大切です。
当院ふたまたがわ歯科口腔外科が顎関節症で選ばれる6つの理由
1. 口腔外科の専門医が多数在籍
当院には口腔外科指導医・専門医・認定医が複数在籍しています。豊富な臨床経験をもとに、一般歯科では見逃されやすい病態も精密に診断し、最適な治療へと導きます。
2. マイオモニター導入(横浜エリアでも希少)
特殊な電気刺激で筋肉の緊張をリセットし、血流を促進。疲労物質を流すことで、痛みや開口障害の改善が期待できます。
• 筋肉のこわばりを緩和
• 炎症や痛みを軽減
• マウスピース治療と組み合わせることでさらに効果を発揮
3. CT・3D画像による精密診断
通常のレントゲンでは分からない「骨の形」「関節円板の位置」まで立体的に把握可能。正確な診断が、早期治療につながります。
4. 豊富な臨床実績(2018年開院以来)
開院以来、横浜・二俣川エリアで数多くの顎関節症患者さまを診療。口コミや紹介で来院される方も多く、近隣の歯科医院や医科からの信頼を得ています。昨年は2,443件の治療実績があります。
5. 大学病院・総合病院との連携体制
MRIが必要な症例や重症例、変形性顎関節症など手術が必要な場合には、大学病院・総合病院とスムーズに連携。地域クリニックの身近さと、高度医療の安心感を両立しています。
6.ボトックス治療も可能
ボトックスは顎関節症の第一選択治療ではなく、マウスピースや理学療法で改善しない場合の補助的治療として有効です。
「食いしばりが強くて辛い」「エラの筋肉の張りも気になる」といった方には、症状改善と美容効果を兼ね備えた選択肢となり得ます。
まとめ
「診断の精度」「治療の幅」「地域密着+高度医療の両立」。
これらが当院の最大の強みです。顎関節症でお悩みの方は、どうぞ安心してご相談ください。
顎関節症の治療費用
治療費用の目安(3割負担時)
マウスピース(ナイトガード) | 3,000円程度(保険適用) |
マイオモニター | 500円程度/回(保険適用) |
ボツリヌス治療 | 3〜6万円/回(自費) |
※初診料や画像撮影費用(保険適用で約4,000円前後)が別途かかります。
※治療内容により費用は前後します。症状や重症度によりオーダーメイドで治療の計画を行います。
顎関節症を改善・予防するセルフケア
- 顎が痛い時には安静を:噛みちぎらなければならないような肉やフランスパン、ガム・グミ、繊維質多いセロリのようなの食べ物は控える
- 姿勢に注意
- 就寝前は顎のマッサージや筋肉を和らげる意識をする
- 日中は「上下の歯を離す」意識(TCH改善)
FAQ
よくある質問(FAQ)
Q. 顎関節症は自然に治りますか?
A. 軽い症状であれば一時的に良くなることもあります。ただし再発しやすく、放置すると悪化するリスクもあるため、早めに専門医の診断を受けることをおすすめします。
Q. マイオモニター治療は痛いですか?
A. 微弱な電流を流すだけなので痛みはありません。多くの方が「心地よい刺激」と感じ、リラックスして眠くなる方もいるほどです。
Q. 耳鼻科に行った方がいいケースは?
A. 耳の強い痛みやめまいがある場合は耳の病気の可能性が高いので耳鼻咽喉科へ受診しましょう。
まとめ:顎関節症で「何科?」と迷ったら、まずは歯科口腔外科へ
「顎関節症かもしれないけれど、どこに行けばいいのかわからない」
「このまま放置して大丈夫なのか不安」
そんなときは、まず歯科口腔外科にご相談ください。
当院「ふたまたがわ歯科口腔外科」では、顎関節症専門外来を設け、経験豊富な専門家による精密な診断と治療、難症例については大学病院や総合病院などとの連携体制を整えています。地域の皆さまにとって顎関節症の最初の相談窓口でありたいと考えています。
顎関節症は、早期に正しい診断と治療を受けることで、多くの場合保存的に改善できます。逆に「そのうち治るだろう」と放置してしまうと、症状が慢性化し、生活の質を大きく損なうリスクがあります。
だからこそ、私たちは患者さまに「もっと早く来てよかった」と思っていただける診療を目指しています。
「顎関節症かな?」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。私たちが全力でサポートいたします。
ふたまたがわ歯科口腔外科 院長略歴

ふたまたがわ歯科口腔外科 院長
中谷 逸希 hayaki nakatani
略歴
・ 2006年 鶴見大学歯学部 卒業
・ 2006年 横浜労災病院 歯科口腔外科
・ 2007年 鶴見大学 口腔顎顔面外科学講座
・ 2010年 長野松代総合病院 歯科口腔外科
・ 2012年 横浜総合病院 歯科口腔外科
・ 2014年 横浜労災病院 歯科口腔外科 医長
・ 2016年 湘南東部総合病院 歯科口腔外科
・ 2018年 ふたまたがわ歯科口腔外科 院長
資格
・ 社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科認定医
・ 社団法人 日本口腔診断学会 認定医
・ 厚生労働省 歯科医師臨床研修指導歯科医
・ 国立がん研究センター がん医科歯科連携医
・ BLS/ICLS/ACLS ヘルスケアプロバイダー
・ 日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト
所属学会
・ 日本口腔外科学会
・ 日本口腔インプラント学会
・ 日本口腔診断学会
・ 日本有病者歯科学会
・ 日本学校歯科医会
ふたまたがわ歯科口腔外科では最新の医療機器を完備
マイクロスコープ
当院では、あらゆる歯科診療にとって進化したといわれるドイツ・カールツァイス製『歯科用手術顕微鏡』を導入しています。マイクロスコープを使用することで歯根端切除などの手術をはじめとした一つ一つの基本的な治療から、より高い精度の診療に対して優位な視覚と治療効果をもたらすことが可能となりました。

CT
純国産メーカーのCTを導入しています。座位で撮影することによりブレが少なく、より精度の高い画像を撮影することが可能です。また、撮影範囲を広範囲に設定することできるため、口腔外科疾患のみならず、レントゲンだけでは見つけることが難しい小さな病変まで診断することができます。

個室完備
インプラントなどの小手術を行うため、クリーンな個室を完備しています。個室には生体モニターも完備しており、静脈内鎮静法を併用した治療も行います。プライバシーに配慮することで安心して治療することができます。

拡大鏡
拡大鏡(ルーペ)を使用する事で質の高い治療がより容易になります。裸眼に比べて細かい部分まではっきりと目視できるため、疾患を早期に発見することが可能です。当院ではマイクロスコープと同じカール・ツァイス社製の高解像度ルーペを主に使用しクリアな拡大視野を確保しています。

ダイアグノデントペン
これまで数値で虫歯の進行状況などを診査・診断するシステムは確立されていませんでした。『ダイアグノデント ペン』は虫歯に含まれる代謝産物を読み取り数値化します。低出力のレーザー光を照射するだけなので、痛みもなく、小さなお子様や妊婦の方にも安心してご使用いただけます。”見つけてすぐに削る治療”から”進行状況に合わせて適切な管理をする治療” を行うことができます。

印象材自動練和機
印象材自動練和器を使用することで、安定した練和ができ、気泡が少なく均一な練和が可能です。再印象・再製のリスク、補綴物の調整リスクが低減し、品質が安定化できます。当院では2台ある自動練和機を症例により使い分けて使用しています。

オステルビーコン
インプラント体の安定性を非接触で測定できる装置です。磁気パルスによって安定性をISQ値(インプラント安定指数)という数値で評価することができるため、インプラントの荷重時期を客観的に計画することが可能です。

口腔水分計
口腔乾燥症(ドライマウス)や口腔機能低下症に伴う唾液の分泌低下に注目した診査、診断機器です。舌に約2秒触れるだけで簡便に数値化することができるため客観的に口腔乾燥を判断できます。

ふたまたがわ歯科口腔外科の感染対策
マイクロスコープ
当院では、あらゆる歯科診療にとって進化したといわれるドイツ・カールツァイス製『歯科用手術顕微鏡』を導入しています。マイクロスコープを使用することで歯根端切除などの手術をはじめとした一つ一つの基本的な治療から、より高い精度の診療に対して優位な視覚と治療効果をもたらすことが可能となりました。

高圧蒸気滅菌器
当院では、最新式フルオートの高機能滅菌器を導入しております。数種類の滅菌モードを搭載しているため高温に耐えられないような器具まで幅広い滅菌が可能です。高圧蒸気滅菌器をはじめとし、感染対策における環境を整備し、安心・安全な診療を行っています。

ハンドピース専用洗浄機・滅菌器
日々の診療に不可欠なハンドピース専用の自動洗浄・注油システムと個別滅菌器を完備しています。適正な洗浄プログラムと注油により、内部の汚れや摩耗粉を効果的に取り除くことが可能です。さらに専用滅菌器を使用することによって、より効果の高い滅菌を行うことができます。

ウォッシャーディスインフェクター
歯科診療で使用する器具は鋭利なものが多く、使用後には血液やたんぱくなどが付着しています。器具を確実に消毒、滅菌するためには、あらかじめ十分な洗浄が必要です。しかし、手洗いの場合、常に安定した洗浄力を確保することが難しいため、洗浄機の使用が求められます。当院では、医療用全自動洗浄機を導入しており、より確実な洗浄を実践しています。

ウルトラファインバブル水
世界初の技術で1ccに5000万個以上のナノバブルを発生させる装置を設置しました。国内最新テクノロジーとして、環境・農業・食品・水産・美容・医療などさまざまな分野で応用され注目を集めています。医療分野では人工透析センターなどでの導入が始まっています。当院の水はユニットを含む全ての水がウルトラファインバブル水となっており清潔な治療環境を提供しています。

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ふたまたがわ歯科口腔外科【本院】
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診療時間
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
【月〜土】09:00 – 13:00/14:00 – 18:00
【日・祝】休診日
アクセス
〒241-0821 神奈川県横浜市旭区二俣川2丁目50−14 コプレ7-B
相鉄線 二俣川駅直結 ジョイナステラス・コプレ二俣川7階

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改札出て左の南口方面へ

ジョイナステラスに入らず左へ

パン屋さんを通過して横浜銀行まで進む

横浜銀行の手前を右に入る

薬局までまっすぐ進む

薬局の前を右

コプレの入口を真っ直ぐ進む

エレベーターで7階へ

7階を降りたら右手に進む
ふたまたがわ歯科口腔外科【北口院】
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診療時間
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午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
【月〜土】09:00 – 13:00/14:00 – 18:00
【日・祝】休診日
アクセス
〒241-0821 横浜市旭区二俣川1-5-5 二俣川北口第二ビル6階
相鉄線 二俣川駅北口徒歩1分

電車でお越しの場合

改札出て右の北口方面へ

突き当たりを左へ

ファミリーマートの横を進んでください

歩道橋を渡ります

右へ進みます

階段を降りたら左へ

薬局の奥まで進みます

奥にエレベーターがありますので6階まで上がってきてください

ビル全体像です