ふたまたがわ歯科口腔外科

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院長のブログ

2018.04.25

はしか

こんにちわ。

 

” はしか ”   の感染が拡大しそうで心配ですね。

 

 

” はしか ” と ” 麻疹 ” は同義語です。

 

麻疹は、感染力が極めて強く、

 

免疫のない集団に一人でも発症者がいると仮定した場合、

 

12〜14人が感染するといわれています。

 

感染すると潜伏期を経て10日後に発熱や鼻水といった風邪のような症状が現れ、

 

2〜3日発熱した後、39℃以上の高熱と発疹が現れます。

 

 

乳幼児では、発疹が現れる1〜2日前に “口の中” に症状が出ます。

 

” コプリック斑 ”といわれる、頬粘膜(頬の裏側)に

 

やや隆起した1mm程度の小さな白色の小さな斑点が出現します。

 

コプリック斑は麻疹に特徴的な症状ですが、

 

発疹出現後2日目を過ぎる頃までに消えてしまいます。

 

 

 

WHOの報告によると、まだまだ世界では数多くの麻疹患者がいます。

 

麻疹ウィルスは100~250nmと極めて小さいため、マスクなどで予防はできません。

 

唯一、ワクチン接種のみが予防方法です。

 

 

妊婦さんが麻疹にかかると重症化するというのは、皆さんご存知の通りです。

 

自分だけでなく、他人に感染を拡大させないためにも、

 

自分の母子手帳で、ワクチンの接種回数を確認してみるのも大切ですね。

 

では また

 

 

 

 

 

全身の健康と口腔は関連しています。

 

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二俣川の歯医者 ”ふたまたがわ歯科口腔外科”

 

院長 中谷 逸希