ふたまたがわ歯科口腔外科

BLOG

院長のブログ

2024.08.05

【健康のために】定期検診の流れ

こんにちは、ふたまたがわ歯科口腔外科の院長、中谷です。今日は、健康を保つために重要な定期検診の流れについてお話しします。

定期検診を受けていますか?定期検診を受けることで、むし歯や歯周病だけではなく口腔がんや顎関節症などの早期発見・治療が可能になり、口腔内だけでなく全身の健康を維持することができます。今回は、定期検診の当院での流れついて詳しく説明します。

定期検診の流れ

問診とカウンセリング

初診の患者様につきましては初めに問診表の記入をお願いしております。問診票を参考に現在の口腔内の状態や気になる症状についてお話を聞かせていただきます。必要に応じてカウンセリングを行い、患者様一人一人に寄り添った最適な解決方法を提案します。

口腔内のチェック

歯科医師が口腔内を詳細にチェックし、むし歯や歯ぐきの健康状態だけでなく口腔がんや顎関節など口腔を総合的に評価し、治療が必要かどうかを判断します。それぞれの症状に対して専門的な治療が必要な場合はチームでアプローチします。

レントゲン撮影と診断

必要に応じてレントゲン撮影を行い、目視ではわからない部位を精密に判断します。当院のレントゲンは最新のデジタルレントゲンですのでX線量が少ないのが特徴です。レントゲン画像を用いて、むし歯の進行具合や歯の根の状態、顎の骨などの健康状態を精査します。レントゲンの結果に基づいて、必要な治療計画を立てます。

歯石とプラークの除去

口腔内は細菌の温床で、口腔内、歯肉の適切な口腔ケアができていないと治療を進めても良い結果がでません。歯肉からの出血や歯周ポケットの深さをプローブを使用して測定し、炎症の有無を判断します。歯肉の表面積は手のひらと同じくらいといわれており、超音波などの専門的な器具を使用して、歯石やプラークを丁寧に除去し炎症を取り除きます。専門的にはスケーリングやルートプレーニングといわれ、歯の表面を滑らかにツルツルにし、再びプラークが付着しにくくします。自覚としてわかりやすいのは、口臭や歯肉からの出血が減少し、の歯の着色や黄ばみも軽減できます。

ケア方法の指導

日常の歯磨きやフロスの方法について患者様に合った適切な清掃用品をお勧めいたします。患者様の口腔内の状態に合わせた適切なブラッシング方法や、デンタルフロスや歯間ブラシの使用方法を具体的に説明し、口腔内の健康を維持するためのアドバイスを行います。定期的なケアとセルフケアの重要性についてお話しさせていただきます。

検診前の準備

保険証と診察券の持参

毎月、マイナンバーカードもしくは保険証を確認しますので忘れずにご持参ください。初めての方は、問診票の記入もお願いしておりますので、予約時間の5〜10分ほど早めの来院をお願いしております。

食事と飲み物

検診の直前にお腹いっぱいに食事をとることは避けましょう。お腹がいっぱいだと不意に気分が不快となることがあります。

歯磨きとフロッシング

検診の前には、いつもと同じように歯磨きをしてください。いつもと同じように歯磨きをすることによって磨き残しなどがわかりやすくなるため重点的に指導します。

定期検診の重要性を理解し、早めの受診を

定期検診は、歯や口腔の健康だけで全身の健康に影響します。当院では、健康は健口からという考えのもと壊れる前に予防をし健康を目指すクリニックです。最新の設備と丁寧な診療、充実したケアを提供しています。ぜひ、定期検診を通じて健康な歯と口腔を維持し、健康長寿を目指しましょう。

Web 予約はこちら
https://reserve.dental/web/f1b6f2-464/
home

TEL
045-360-6480

診療時間
月〜金: 09:30 – 14:00 / 15:00 – 19:00
土: 09:00 – 13:00 / 14:00 – 18:00
日・祝: 休診日

交通案内
相鉄線 二俣川駅直結
ジョイナステラス・コプレ二俣川7 階

保険診療・自由診療ともに
クレジットカードをご使用いただけます